無価値感を癒す方法

今日和、癒湯です。

今回は、悩まれている方が少なくないんじゃないかなぁ　という

自己無価値感について書いていきたいと思います。

 

この記事をご覧になっているということは、あなたも多かれ少なかれこの話題にご縁がある方なのではないでしょうか。

もし今自覚がなくても、癒えてから初めて無価値感を抱えていたことに気付くケースもあります。

 

気休め程度にでも、少しでもこの記事を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

それでは行ってみましょう↓

 

 

早速

まず単刀直入に言いますが

あなたには価値があります

今まで周りの人達からどんな扱いを受けてきたとしてもです。

 

虐待を受けていようが、いじめられていようが、どんなに酷い言葉で貶されていようが、

それらは

あなたに価値がないという証拠には全くなりません。

 

もし今まで、あなたに酷い態度ばかりとったり不機嫌さをぶつけたり

あなたを傷付けるような事を平気で言ったりしたりする人がいるなら

その人に心の余裕がないだけです。

 

あなたに責任があるわけではありません。

 

（心の余裕がない人の心理については、また別の記事で詳しく触れたいと思います。）

 

自分の無価値感の原因を探ってみる

あなたが無価値感を感じるようになってしまったのには、きっと原因があります。

原因を明らかにすることが、自分に対する正しい価値観を取り戻すことにつながって行きます。

 

いくつか　無価値感の元になりやすい環境の例を挙げてみますね↓

• 家族からの愛情を満足に感じられなかった
• 幼稚園や学校、会社など集団生活の場でイジメを受けた
• 仲間外れにされた
• 頼れる人、味方でいてくれる人がいなかった
• 恋人からぞんざいな扱いを受けた

…などなど

あなたに当てはまるものはありましたか？

 

気力があれば、紙や携帯のメモ機能などに

あなたの人生経験の中で無価値感の原因になっていそうなものを

書き出してみることをオススメします。

箇条書きでも殴り書きでも落書きでも、なんでも大丈夫です。

 

書くのが億劫な場合は、心の中で振り返ってみるだけでもOKです。

思い出すのが辛かったりしんど過ぎる場合は、無理をなさらないでくださいね。

 

小さい頃の出来事であれば、大人になった今の自分の視点で改めて見直すことで

「自分が悪いわけじゃなかった」「あれは理不尽だった」と気付いて

心に刺さったままだった原因を、取り去ることができる場合もあります。

 

人の心は、本当はとてもデリケートです。

些細な事でも想像以上に傷付いたりします。

 

もう気にしていないと本人が感じている事でも

実はまだ心の何処かに引っかかったままで、

自分に無価値感を感じてしまう、立派な原因になっているケースも実はよくある事です。

 

原因に気付くことが、大きな前進となります。

 

 

もし、○○な環境で育っていたら…　と想像してみる

もし優しくて温かく、愛し愛されている事を日々実感できる家族に囲まれ

受け入れ合って、一緒に楽しく過ごせる友達がいる環境で育っていたら…

それでも今のような、なかなか自分に価値があると思えない（自信がない）自分に育っていたでしょうか？

 

そんなことはないと思います。

 

 

今まで育ってきた環境は、あなたにとって快適ではなかったかもしれません。

しかし

それはあなたのせいでは決してありません。

 

ですので、こんな環境で育ちたかった というイメージがあれば

それを今、想像の中で味わってみてください。

そしてこれから先、どんな自分として生きていきたいかも

是非、自由に想像してみてください。

 

※今まで辛い環境で育ってきた方は、すぐには居心地の好い環境をイメージするのが難しいかもしれません。

 

ですので上手くイメージが浮かばない方は、今まで生き抜いてきた自分に

「本当、よく生きてきたよ」

「辛かったよなあ、苦しかったよなあ」

「これからはもうちょっと楽に生きていこうな」

 

そんな感じで（実際に発声するのもいいですし、心の中で語りかけるのもいいです）言葉をかけてあげる事から、してみてください。

 

自分にとって心地好い環境をイメージすることに慣れるまでは

映画や小説、ネットなどから色々な幸せの形を学ぶのもオススメです。

この時、見ていて自分の心がホッとしたり、いい気分になるものを選ぶようにしてくださいね。

 

憧れたり「いいなあ」と感じるものがあれば、それがあなたの求める幸せの形なのかもしれません。

 

どんな形でも

幸せになりたいという自分の素直な気持ちを、是非大切にしてあげてくださいね。

 

 

終わりに

参考になりましたでしょうか。

 

私自身もかなり無価値感に悩んできた人間でして

今も克服に向けて色々学んだり実践してみたりの最中です。

 

しかし自分が段々癒えてきているという実感も日々感じています。

ですので、今悩まれている方の前進に少しでも貢献できたらいいなと思い

この記事を書きました。

 

全ての人がそれぞれ自分を謳歌して、伸び伸びと生きられるように祈っています。

 

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。