回復の為に効果的だったと思われる行動や心掛け

どうも今日和〜

癒湯です。

前回の記事に続きまして

どうにかここまで元氣になれたので

私なりの、ですが

うつ状態から元氣になる為に、効果的だったと思われる行動や心掛け

についてご紹介させて頂きたいと思います。

まずうつ状態から脱する為に

ざっくり次の2つが重要だと考えています。

(当たり前過ぎる事かもしれませんが…)

★ストレスの原因から離れること

★心身ともにしっかりと休養し、リフレッシュすること

今回の記事では

それらをもう少し詳しく、私が実際とった行動と共に書いていきたいと思います。

★ストレスの原因から離れる

まずはこれ以上ストレスを抱えない為に

ストレスの原因となっている環境や人間関係から離れる事はとても大切です。

やっぱりストレスがなく、安心できる環境の方が回復も早いでしょうし!

①モラハラ上司や同僚から離れる為、仕事を辞めた

もし体調が戻って仕事に復帰しても

同じ環境で働けばまたストレスで体調を崩す可能性が高いと考え、スッパリ辞める事にしました。

それに辞める事で回復に専念でき、早く元氣になれるだろうという思いもありました。

「もう行かなくていいんだ」という安心感、開放感も得られますし(笑)

②家族と顔を合わせるのも苦痛だった為、極力自室にこもり、食事の時間もずらした

元々両親とはあまり仲が良くなく

更に仕事を辞めてしまった氣まずさもあり

ちゃんと向き合うのはある程度元氣になってからにしようと考えた為です。

それでも時々は、

「早く元氣になりなさい」とか

「次の仕事はどうするの?」とか

言われて心がズーンとなった事もありましたが

基本的には放っておいてくれたので感謝しています。

親なりに氣遣ってくれていたんだろうなぁ。

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★心身共にしっかりと休養、リフレッシュ

ストレスの原因から離れると共に

効果的に休み、リフレッシュする事も大切です。

こちらについては項目が多いので

下記の4つのジャンルに分けてご紹介しますね。

  1. 心の持ち方
  2. 睡眠のとり方
  3. 食事の摂り方
  4. リフレッシュの仕方

1.心の持ち方

まずは、すべての行動の根っことなる心構えから紹介したいと思います。

①開き直る!

誰もなりたくてうつ状態になったわけではありません。とはいえ

なってしまったものは仕方ありません。

完全に開き直ることは難しいと思いますが

極力自分を責めず、労ってあげてください。

②自分には今、休養とリフレッシュが必要なのだと理解する

心身の調子を崩し、私生活や仕事に実際影響が出ている状態です。

それ以上頑張っちゃダメです。

焦りや自分を責めてしまう気持ちを、完全に無くす事は出来ないかもしれませんが

「私には今、休養とリフレッシュが必要なんだ」

頭だけでも、その意識を持っていて頂きたいと思います。

私も、なかなか開き直ったりリラックスしたりするのが困難でしたが

その言葉を事あるごとに自分に言い聞かせていました。

そして

③「適切に休み、心と体を満たしていけば

きっと元氣になれる時が来る」と思っておく。

今動けなかったり、心を病んでしまったりしているのは

恐らく体にも心にも疲れが溜まり過ぎてしまったせいです。

その疲れが癒えて、心も体も満ちたりた時には

また元氣に活動できる時がきっと来ます。

ですから安心して、堂々と療養生活に専念して頂きたいなと思います。

ついつい焦りを感じてしまう事もあると思いますが

「自分には休む権利があるのだ!」と意識しておく事は大切です。

2.睡眠のとり方

うつ状態でしんどい時、一日のほとんどを布団の上で過ごす事も多いと思います。

動きたくても動けなかったり、「早く良くならなきゃ」という焦りがあったりでなかなか辛いですよね^^;

①寝たい時には時間を氣にせず好きなだけ寝る。

午前だろうと午後だろうと、眠れる時は好きなタイミングで好きなだけ寝ました。

②眠くない時には無理に寝ない。

そのうち疲れて眠くなる時がくるだろうと、氣楽に考えるようにしていました。

普段の就寝の時間(22時〜0時くらい)に全然眠れない日もいっぱいありましたが

無理に寝ようとするとかえってストレスになると考え、読書やゲーム、映画鑑賞など楽しい事をして過ごすようにしました。

一晩ずっと眠れなかった日でも、昼寝なら眠れる事が多かったので

私の睡眠障害は軽めだったと思われます。

※もし何日も眠れない日が続くような場合は、病院に相談する事をおすすめします。

3.食事の摂り方

続いて食事の摂り方についてご紹介したいと思います。

①お腹が空かない程度に食事はちゃんと摂る。

空腹や低血糖状態を防ぐ為です。

空腹や低血糖の時は、どうしてもイライラしやすくなったり

頭の働きが悪くなったり、悲観的になりやすくなってしまいます^^;

幸い食欲はしっかりあったので、親が作ってくれた食事は残さず頂いていました。

(本当にありがたい…)

③食べたくない時は無理に食べない

しっかり食べることも大切ですが

食べたくない時に無理して食べるのはストレスになってしまうと考え

1食か2食、食事を休む日もありました。

※もし何日も食事が喉を通らなかったり、拒食症になってしまっているような場合は病院に相談する事をおすすめします。

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リフレッシュの仕方

最後に

なるべくスムーズに心身の元氣を取り戻す為に効果的な過ごし方をご紹介しますね。

ズバリこれです

★今の自分のやりたい事、楽しめる事をする

快適さ、楽しさ等ポジティブな感覚を味わう事が

(自分の元氣が出るような行動をする事が)

回復の助けになると考えた為です。

具体的には

ゲームがしたい時には氣がすむまで何時間も遊んだり

食べたいものがあれば体調のいい時に買ってきて食べたり

と言う感じで

とにかく今自覚できるだけの欲求を、できるだけ片っ端から満たしていこうと心掛けました。

…とは言ってもやっぱりうつ状態でしたから

自分が今どうしたいのかわからなくて途方に暮れる

と言うこともとても多かったですけどね(笑)

そんな時は「これかな?」という行動を色々試したりもしました。

・楽しい氣持ちになれそうなアニメや映画を観てみたり。

・好きな音楽や、ヒーリング系の音楽を流しながらゴロゴロしてみたり。

・好きだった漫画を読み返してみたり。

・手触りのいいお氣に入りのぬいぐるみを抱いてみたり。

もちろんそれすらできない時はただ寝ておりました。

うつでただでさえしんどい状態ですから

やるべき事、やりたくない事をしようと頑張っても更にしんどくなるだけでしょう。

そして無理をしてしまえば、良くなるものも良くなりません。

そして、今の自分が「やりたくない」事を自覚するのもとても大切です。

うつ状態になってしまう原因の1つとして

やりたくない事を無理してやってきた(たとえ無意識でも)

というのもほとんどの方に当てはまるはずです。

ですので休養している間に自分の本心の声を良く聴き

自分にとって「嫌な事」「やりたくない事」を

自覚できるようになっておくのも

これからストレスを溜めずに生きるのにきっと役立ちます。

終わりに

ちょっと長くなってしまった氣もしますが(笑)

自宅療養だけでなく

病院にかかりながらうつの治療をされている方のお役にも立てる記事になっていれば嬉しいです。

ではでは、最後までご覧頂き有難う御座いました!

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