私がこれまで女性の体で生活してきて感じていること

今晩和 FTXの癒湯です。

今日はふと

「私が女性の体で生活してきて感じた事なんかを

FTX目線で書いたらユニークな記事になるんじゃないか」

とひらめいたので

この記事を書くことにしました。

(FTXとはなんぞや〜?という方は↓の記事へどうぞ♪)
Xジェンダーって知ってますか?(人の数だけ性別はあります)

当記事ではあえてメリットとかデメリットというような書き方はしません。

感じているままに、好き勝手に書いていきたいと思います。

※赤裸々に開けっぴろげに生々しいことまで語っておりますので

女性という生き物に対するイメージや夢を守りたい方は読まない事をオススメします。

万が一読まれたことでどのような気分になられても

管理人は一切責任を負いません!

↑の青字部分をご了承の上

「そんな風に感じている人間もいるのね」

くらいのスタンスでお楽しみ頂ければ幸いでございます。

それではどうぞ。

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1.人に会う前にヒゲを剃らなくていいので楽。

まずこれを言いたい。

父や弟など身近な男性たちを見ていると

大体出かける前にヒゲを剃ったり整えたりしています。

これが大変そうだなあと。

いつも小綺麗にしている男性を見ると

偉いなあ〜と思います。

最近ツイッターかどこかで

男性も毎日化粧しなければならない社会になったとしたらどんなに大変か(タイトルうろ覚えですが)

というような話題を見かけました。

そりゃ大変でしょうね。

女性は時々顔の産毛を剃る程度で化粧ノリが良くなりますが

男性はまずヒゲを剃るなり整えるなりする必要がありますからね。

剃ってからじゃないと綺麗にお化粧できないっていう。

ということで

毎日お化粧するなら、女性の方が楽っちゃ楽なのかもですね。

それでも毎日するのは大変な事に変わりはありませんが。

2.体毛処理具合によって着こなせる服が限られる

腕やら脚やら見せる服が着たい時は

綺麗にしときたいですよね。

私はかなり体毛が濃い方なので

処理するのも一苦労で。

下手したら弟より立派かもしれないくらいなので

今度染色体検査とか多毛症の検査とか受けてみたほうがいいかもしれませんw

スネ毛なんか朝処理しても夕方にはもうチクチクしてますからね〜(笑)

できる事ならいつもスベスベでありたいものです。

3.PMSや生理痛は辛い

私の場合毎月じゃないですが

なる時はかなりしんどいです。

症状が出た時は自分の体が女性である事を少し恨んでしまいます(笑)

PMSの時は平常時に思い出すと笑っちゃうくらい悲観的になりますし

生理痛は布団の中で丸まって呻くレベル。

が。

鍼灸治療で結構軽くなったので

鍼灸、オススメですよ。

痛み止め飲むより副作用もありませんし。

まあ、こういう体に生まれてしまった以上

少しでも自分が快適に過ごせるように工夫していくのみですね。

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4.下着を選ぶのは楽しい。

私は女装する時は下着までこだわりたい派なので

ちょくちょく下着専門店に行ったりします。

しっかりと採寸してもらって

シルエットが綺麗に見える下着をつけると、気分が華やぎます。

これは女性の体ならではの楽しみですね♪

育乳ブラを試した時は

「本当に大きくなるんかいな」と半信半疑でしたが

実際本当にバストアップしてしまって笑いました。

寄せて上げてガッツリパッド入りのものを着ける時は

ボイン気分が楽しめて面白いです。

その時会った後輩とかに

「わあ〜 大きいですね!いいなあ〜」

な〜んて言われちゃったりして

「ふっふっふ 騙されたわね」と

心の中でほくそ笑むのも愉快。

5.ガッツリメイクして女性らしい服を着ると周りからの扱いがいつもより丁寧になる

これは毎回顕著なので面白いですね。

特に男性はガラリと態度が変わるのでビックリです。

外見が相手に与える印象の大きさを改めて実感します。

ただ 丁寧に接して貰えるのは嬉しいのですが

私は女性として認識され続けると気疲れしてしまうタチなので

たま〜に楽しむくらいが丁度いいと感じます。

6.男装して男子だと間違われるのが楽しい

私は小学校低学年の頃から男児用の服が大好きで

女児用の服を着ることはほぼありませんでした。

そのおかげで学校以外の場所では男の子と思われる事が多かったです。

最近では街でホストのスカウトを受けたり

元職場でお客さんから男性と認識されたりしていました。

近所の子供達と

「男?女?」

「どっちだと思う?」

というやりとりを楽しんだり。

何でかわからないけど

男性だと思われるのが愉快なのです。

7.男装していると何故か女子からモテるので嬉しい

中学、高校の時は特にそうでした。

ラブレターを貰ったり

告白されたり デートに誘われたり

お弁当を作ってくれる子がいたりしてウハウハでしたね。

承認欲求満たされまくりでした。

自分は男性に生まれていた方がモテモテで

幸せいっぱいに生きられるんじゃないかと当時は思っていましたが

男装女子っていうキャラが思春期の女の子たちにウケていただけなんですよねぇ きっと。

ある意味女性の体だからこそ受けられた恩恵。

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8.学ランが着たかった。

メンズ服大好きで、どちらかというと男性よりに見られたい私なので

中学校の制服ももちろん男子用のものが着たかった。

でもそう簡単に許される事じゃないですもんね〜。

体の性別ばかり重視されて

心のジェンダーが無視されているように感じて

ものすごく納得いきませんでした(笑)

泣く泣くセーラー服着てましたよチクショー!

高校は私服だったので色々楽しみましたが

学ランを着て登校するという希望はとうとう叶わず無念でございます。

9.自分の声がしっくりこない。

女性の体ですから大きく声変わりする事がなく

自分としては男声には聞こえない自分の声が好きになれません。

な〜んか声変わりしてない声で喋っている自分が情けないというか

恥ずかしいというか

人と話すのが苦痛に感じる事もしばしばあります。

理想としてはもう少し低くて

男声に聞こえなくもないくらいのトーンでありたい。

アニメキャラ(ロリ声)のモノマネをする時とか

カラオケで女性歌手の曲を歌う時には活躍しますけどねw

しかしそういう機会はあまりないので

やっぱり声変わりしたいです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

FTXの方には共感して頂ける項目もあったかもしれませんね。

私の場合、今のところ体を工事する予定はないので

心が男性寄りに傾いた時には

「雄ッパイがある男が一人や二人いたっていいだろう!」

くらいの気持ちでふてぶてしく過ごしておりますw

悩みやら理想の自分との差やら違和感やら

色々抱えつつ生きておりますが

最大限自分を楽しみ尽くす方向で生きて生きたいものです。

ではでは

有難うございました!

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