アトピー湯治日記in豊富温泉 10日目【定住支援センターの図書室へ】


 
※この記事は豊富温泉へ滞在中に書いたものですが、帰ってきてから投稿されているため
現在と異なる箇所がある場合があります。

どうも 昨夜は睡眠導入剤を飲んだのにしばらく眠れませんでした。癒湯です。
夕飯が遅かったのでお腹にそれが残っていて、導入剤の効きが遅くなってしまったのかも( ̄▽ ̄;)
飲み方の注意書きに、食直後はよくないって書いてたしなあ。
 
★前回(滞在9日目)の記事はこちら★ 

それでは今日も皮膚の状態や出来事などを書いていきたいと思います。
当記事が、豊富温泉での湯治に興味がある方のご参考になれば幸いです。
 
 

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全体的に乾燥で粉を吹き、白っぽく

 
朝起きて早速全身をチェックすると、顔の赤みはほぼく
首やアンダーバストの辺りがまだらに赤くなっていますが
全体的に落ち着いた見た目になってきました。
 
よ~く見ると、鼠径部よりも上の胴体(胸・腹・背中・肩)は、乾燥して粉を吹いたように白くなっています(部位により程度の差がありつつ)。
乾燥しているので痒くて擦ったりしてしまうと、粉を吹いている部分が毛羽立ってますます白さが目立つようになってしまう( ̄▽ ̄;)
 
手首と前腕の軽いぷつぷつは相変わらずで(痒みもそれほど強くない)
頭皮については、掻いてしまうと細かい落屑がありますが
2日に1回は湯シャンしていると、痒みもそこまで酷くはなりません。
(それでも1日一回はムズムズしてブラッシングしています)
 



3度目の買い出し、定住支援センターにも行ってみた

 
買い込んでいた食材(肉や魚等のタンパク質)がなくなってきたので、朝10時頃のバスで市街地へ。
泊っている宿のすぐ前のバス停から、約10分で市街地についてしまいます。
帰りのバスまでは2時間弱ほど時間があるので、スーパーで食材選び&ウィンドウショッピングをゆ~~~っくり楽しみました。
 
買物が済んでもまだ数十分はあったので、バス通り沿いをぶらぶら散歩していると
「定住支援センター」の看板が見えたので、そちらへ行ってみることに。
 
湯治に来る前にコンシェルジュデスクへ、「趣味のギターを弾ける場所はありますか」と問い合わせた時に、こちらの定住支援センターの部屋をスタジオとして借りられる旨を聞いていたので
ちょっと気にはなっていた施設でした。

建物の近くへ行くと、外観は市民センターという雰囲気。
(豊富“町”なので、町民センターと言うべきでしょうか)
中に入って1階を探索していると、図書館を発見。
どんな本があるのか色々見て回っていると、最近流行りの漫画(極主夫道とか)や
児童向け雑誌等が特に私の目を引きました。
何時間でも楽しく過ごせそう(*´ω`)
 
さらにウロウロしてみると、アトピー治療関連のコーナーがあり
その中に「豊富温泉ミライノトウジへ行こう」というタイトルの本が。
手に取って近くにあった椅子に座り、バスの時間まで読むことにしました。
 
内容は、ざっくり書くと下記のような感じでした。
 
・著者の豊富温泉での湯治体験談
・他の経験者の体験談色々
・滞在中、どんな楽しみやアクティビティがあるか
・滞在中の過ごし方の具体例
 
…等々。
中には「滞在中に友達ができた!」「他の湯治仲間とドライブを楽しんだ!」「町のイベントに参加した!」など
とても楽しそうな体験談があって羨ましかったです。
今の時期だと、寒くなってきてイベントも少ないでしょうし、温泉に訪れる人も少ないようですし
私はあまり仲間作りには適さない時に来てしまったかもしれませんね笑
お風呂がいつも空いているのは大変あずましいのですが(*´ω`)
 


ふれあいセンターの健康相談室でお喋り

 
宿に戻って昼食を済ませた後、入浴のためふれあいセンターさんへ。
今日はいくつか質問したいことがあったので、入浴前に健康相談室へ行ってきました。
帰りのバスの乗り場や、オススメのお土産等々…
他にも、移住する場合の住まいや、長期滞在にオススメの宿の情報なども(*´ω`)
色々気になっていたので、沢山教えていただいてとっても参考になりました。
 
それに、やはり人と合ってお喋りするって元気が出ますね。
自分の中のエネルギーが活性化するというか。
こちらに来てから、基本一人でなんでもやっているので、意識して喋れるところへ行かないと会話の機会がなさ過ぎて笑
 
お話ししてくださる相談員の方に感謝です。
 
 

本日1回目の入浴 口に入るとしょっぱかった(*‘∀‘)

 
健康相談室でお喋りした後、湯治用の浴槽に30分ほど浸かってきました。
浸かっている最中、洗面器に汲んだ温泉を化粧水みたいに顔につけたりするのですが
その時に少し口に入ってしまって。
思ったよりしょっぱくて面白かったです。
灯油っぽい臭いの温泉なので、勝手な想像ながら苦かったり油臭い味なんだろうなと思ってました笑
 
浴槽から上がったら、すぐに洗面台で冷水洗顔します。
汗が出ると額が発狂しそうなレベルで痒くなるんですよね( ̄▽ ̄;)
あらかじめ冷水で冷やしておくことで、多少防げています。
 
さらに宿の部屋へ戻ってくると、今度は顔から体からすごい乾燥してパリパリになった感覚がやってきます。
ひび割れて血が出るほどではないのですが、粉が拭いたり、薄っすらうろこ状に亀裂が入ったりして
鏡を見るだけで痒みに襲われそうです笑
本やネット等の情報では、この乾燥の時期を通り過ぎると元気な肌に近づくということだったので
楽な気持ちでやり過ごしたいと思います。
 
ちなみに夕飯後に鏡をふと見ると、顔の部分部分がバリバリうろこ状に皮膚が浮いてきていてビビりました笑
数十分何もつけずに放置するだけでもこんなに目立つようになるとは(笑)

 
 

本日二度目の入浴へ 他の湯治客の方とのお喋り

 
夕飯を済ませて、また湯治用のお風呂に行ってきました。
 
夜によくお会いする方がいらしたので、思い切って話しかけてみることに。
(以前、一言二言あいさつ程度は交わしたことがありました)
話を訊いてみると、意外と私と同時期に滞在を始められたようで
泊っている宿の様子や町のこと、旬の食材のことなど、色々話してくれました。
 
やっぱりお喋りっていいですね。
黙って粛々と温泉を楽しむのもいいですが、誰かと他愛のない雑談をしていると
明るい気持ちになれる感じがします。
 
そして30分が経ったので(いつもより早く感じた)、上がって宿へ戻りました。
今回は湯上りに不思議と汗があまり出ず、額を冷水で冷やさなくても大丈夫でした。
ですが、やっぱり顔や首、胴体の乾燥と落屑がちょっと気になります( ̄▽ ̄;)
ちょっとの刺激でパラパラ落ちる~~~
これが落ち着くのが楽しみです。
 
 
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
 
★次(滞在11日目【乾燥・ヒリヒリ ちょっとしんどい】)の記事はこちら★
(※2022年12月11日20時公開予定です)

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