【辞めて良かった】鍼灸師として就職、3週間で退職【長時間労働】 後半

今日和、癒湯です。

長時間労働体験談の、前回の記事からの続きです。

休みの日も茫然自失

休みの日も宿題が出され、次の出勤までに覚えるべきものが多くありました。

あっさり就職できた喜びのため、それがモチベーションとなって

私は休みの日も熱心に宿題に取り組んでいました。

休みは週2日ありましたが

その内一日は勉強会などに出席しなければならない事が多かったです。

最初の二週間ほどはこの新生活の新鮮さと充実感を楽しむ余裕がありました。

しかし睡眠障害も相まって着実に疲労は溜まっていて

三週間目に入る頃には一気に気力が落ち、休みの日に宿題をする気力もなく

好きなギターに触る気力もなくなり

ただのそのそと食事をし、ボーっとして過ごす状態になってしまいました。

自分の時間というのがありませんでしたね。

今となっては、元気に働く為にも自分の時間は不可欠なものだと思います。

疲労困憊

慣れれば今よりは楽になるだろう

そう思って頑張るつもりでしたが、思ったより早く体が言う事を聞かなくなりました。

仕事中は患者さんを案内したり、ベッドからベッドへ一日中走り回らなければならない職場でしたが

辞める一週間前くらいからはもう、足が鉛のように重くなって息が切れて、何度も裏で一休みしたり。

ぼーっとすることが増え、事務作業などのミスが連発するようにもなりました。

短期間ながら過労状態というのを体張って体験した感じですね(笑)

四月にインフル

勤め始めて満3週間になったくらいの時

仕事中にふらつきと寒気を感じました。

とにかくしんどくて、その日は最後まで仕事をできるとは思えなかったので早退させてもらう事に。

翌日に自宅近くの病院で診てもらったところ

よほど抵抗力が落ちていたのでしょう。

四月にもなってまさかのインフルエンザでした。

インフルになれば5日間は自宅療養で外出禁止です。

「これで5日は仕事に行かなくていいんだ…」

正直凄くホッとしたのを覚えています。

というかもう素直に

この職場辞めたい!

と思っていたので、自宅の布団で横になりながら

退職までの道のりをネットで調べたりしていました。

診断を受けて2日後くらいには熱が下がりましたが

よほど体が弱っていたのか、動けませんでした。

「も〜無理だ!」

そう確信したので、布団の中から職場に電話をして

後日退職の手続きをする事になりました。

無事退職

5日間の自宅療養期間を終え、すぐに退職手続きをしに職場へ行きました。

幸い引き止められたりすることはなく、あっさり辞められました。

こんなボロボロな人間雇ってても使い物になりませんからね(笑)

それから更に数日後にはクリーニングに出した制服が戻ってきたので、それを返却しに再び職場へ。

気まずい&緊張しっぱなしでしたが、思ったよりあっさり辞められて良かったです。

終わりに

参考になりましたでしょうか。

この職場をブラックと呼んでいいのかはわかりませんが

自分には合わなかったんだなあ と思います。

今は無理のないアルバイトで生活費を稼ぎ、

それなりに自分の時間もあって楽しく生きています。

就職していた時より今の方がずっっっと充実していますし、幸せです。

嫌々働き続けるのも職場の人達やお客様に失礼だと思いますし。

学べる事も確かにありましたけどね。(好感を持たれやすい接客態度とか)

無理の多い仕事を無理に続けると体を壊す という事とか。

ちなみにインフルが治ってからも、体が重くて布団の中で過ごす時間が多く

かなりしんどかったです(笑)

やっぱり無理は健康の大敵です。

本当、辞めて良かった!

最後まで御覧戴きまして、ありがとうございました!

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