今日和、癒湯です。
今回は私が去年の春経験した、勤務時間が長〜い職場への就職から退職までの過労体験談を書いていきたいと思います。
朝職場に着いてから出るまでが15時間くらいで
行き帰りの移動を含めると17時間は外出していた事になります。
今思えばいつご飯を食べたりお風呂に入っていたんだろう…
たったの3週間働いただけでしたが、かなり体重が落ちて頰がコケました(笑)
それでは行ってみましょう↓
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卒業式の翌日から出勤
2月末に面接後、割とスムーズに採用の電話があり卒業式が3/15日曜日だったので
その翌日の月曜日から出て欲しいとの事でした。
イキナリ春休みゼロですかい!
正直がっかりしましたし狼狽えました。
学生最後の春休みを存分に謳歌しよう!と楽しみにしていたのですが…
就職があっさり決まって嬉しかったのもあり
頑張ってやろうじゃん!
そう割り切って卒業式当日はクラスの飲み会も欠席して
喜び勇んで早くに床に就き、翌日張り切って出勤しました。
職場の雰囲気
職場の院長や先輩たちは皆明るくハキハキしていて
新人の私に手取り足取り丁寧に仕事を教えてくれます。
患者さんに対する接客も、元気良くハキハキとした態度を徹底するスタッフ教育だったので、患者さんからの評判はとても良い院でした。
高校の頃のバイトで怒鳴られまくって
働くという事に恐怖感を持っていた私でしたが、
ここの職場はそういうことはなさそうで一安心しました。
ただ終礼の時にそこの経営理念をスタッフ皆で暗唱するのですが
その経営理念と実際の職場環境がかみ合っていなかったように感じたので
このままここに勤め続けて大丈夫なんだろうか と言う
腑に落ちない感じはありました。
それから体調を崩しても無理して出勤して
一人診る度にトイレに駆け込む先輩がいたり
院長も熱があるのに風邪薬を飲みながら頑張っていたりと
そこまで無理しなきゃダメなの!?
という引っかかりもありました。
患者さんを診る立場の人間が風邪を引いて
薬で症状を抑えることはできても、患者さんに感染させてしまう可能性があるわけじゃないですか。
患者さんは元気になりたくて来るのに、なんだかなぁ と思いました。
そうやって無理をしている院長や先輩達を見てから
その職場で働き続ける事に疑問を抱き始めました。
毎日最終バス
初日からです。
朝8時には出勤し(タイムカード押すのは開店の9時から)、21時30分にタイムカードを切ったら、その後は施術の練習時間。
最終バス(11時半近く)にギリギリ間に合う時間までみっちり。
院長や先輩達が親身になって協力してくれるのは凄く心強かったですが
自分も将来後輩ができたらこうなるのかあ と思ったら
正直ちょっとゲンナリしました(笑)(早く帰りたい…)
新人の私が帰った後も、院長や先輩達はミーティングをするそうで
遅い時は深夜3時頃にもなるとか。
これが将来の自分の姿かと思うと怖かったです。
寝る時間なくない!?
って(笑)
睡眠障害
勤め始めて一週間くらい経った頃から、眠れなくなってきました。
疲れてぐったりのはずなんですが、床に就いてから起きる時間までずっとうっすら意識があるのです。
当然、寝た気がしません。
この睡眠障害が出始めてから、どんどん疲労を強く感じるようになり
日に日に体が重く、動けなくなっていきました。
ある晩帰りのバスに揺られながら
「このままだと死ぬ…」
そう感じました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
長くなるので、後半に続きます!