今日和、癒湯です。
前半に引き続いて、
学校や会社に行きたくない気持ちを分析してみる記事の後半です。
※この記事は学校や会社に行きたくない人へのあくまで共感を綴った記事であり
今すぐ学校や会社を辞めてしまえと推奨したり煽ったりする意図の記事ではありません。
それではお楽しみ下さい↓
数字で劣等感・優越感を刺激される
試験の点数や仕事の業績など、その数字によって良し悪しを決められる。
会社や学校にいる間は常にそういう価値観に曝されているわけです。
そのジャッジが学校のシステム上や、仕事上必要だというのはひとまず置いといて。
常に比べられてばかりで正直疲れちゃう。
そう思うのは私だけでしょうか。
数字の良し悪しという物差しで自分という人間を判断されてしまう
そんな価値観の中に長くいると、本来のありのままの自分を忘れてしまいそうになります。
もし自分がいい数字を出して誰かから褒められたり、尊敬されるようになれば
その時はいい気分(優越感が刺激される)になるかもしれません。
逆によろしくないとされる数字を出して怒られたり、ダメだとか頭が悪いとか言われたら
気分は良くない(劣等感が刺激される)ですよね。
数字によって人そのものの価値を判断するのは不可能ですが
数字によって人をジャッジする価値観に長らく曝されていると
人それぞれの本来の価値というものを見失ってしまう気がします。
それは誰にとっても疲れてしまうことであり
愉快なことではないと思います。
時間に縛られている
各家庭ではどうしているのかわかりませんが
幼稚園や保育園など集団生活に所属した瞬間から
決められた時間というものに支配される生活が始まりますね。
行く時間や帰る時間、食事の時間や休み時間やお昼寝の時間まできっっっちり決まっている。
会社に入ると、疲れた時にすぐ休むことも容易ではありません。
窮屈だなあ と思うのは私だけじゃないと思います。
人間も生き物ですし、ロボットではありませんから
お腹が空く時間やお手洗いに行きたくなる時間、寝たいタイミングなど
毎日きっちり決まってる方が不自然だと思います。
それを毎日決められた時間に不自然に合わせて行わなければならないとなると
自覚はなくてもストレスが溜まって行くと思うんですよね…
更に、人それぞれお気に入りの時間の過ごし方があるはずです。
そのお気に入りの時間が、会社や学校生活の中にある人はストレスを感じにくいかもしれませんが
そうでない人は会社や学校に拘束されることで、確実に好きに過ごせる時間が削られるわけです。
人生=大事な時間を、大してやりたくもない(むしろやりたくない)事=好きじゃない仕事や勉強など にあてているわけです。
なんか悔しくないですか?
たとえ好きな仕事だとしても、拘束時間が長すぎて大事なプライベート時間が犠牲になるようなら
健康的な働き方とはいえません。
これも会社や学校に行きたくなくなる立派な原因の一つだと思います。
良い悪いとか無理だとかの概念をひとまず置いといて、もし人間も野生だった頃のように
寝たい時に寝て、食べたい時に食べて、したい時に用を足し、好きなだけ遊ぶ。
そのように暮らせたら、ストレスも減って今より健康な人が増えるんじゃないかなぁ と思います。
仕事や勉強が楽しくない
生活の為に無理をして職場に合わせて働いている人は少なくないと思います。
その仕事に魅力を感じられなかったり、面白さがわからずに働いていると
楽しくないしモチベーションも上がりませんよね。
そんな状況で仕事に行きたくなくなったり、辞めたくなったりするのは
極々自然な事だと思います。
人それぞれ嫌なもんは嫌ですし、つまらんもんはつまらんです。
今の仕事がちっとも面白くないなら、他にもっと合う仕事があるんだと思います。
今すぐ辞めなくても、次の仕事が決まるまで今の仕事で食いつなぐのも選択の一つですが
我慢や妥協で一生そこに居続けるのは、非常にもったいないと思います。
次に学生さんの勉強に関してですが
特に義務教育の間は、その時学校で教わった事が将来どのように活かせるのか
具体的にイメージしにくいと思います。
つまらなく感じるのも頷けます。
学校は行かなきゃダメだとか成績はいい方がいいとかはひとまず置いといて
正直、興味を持てない勉強に時間使うよりは遊んでたい、寝てたい
そういう本音は誰でも持っているのではないでしょうか。
あまりにもつまらなかったり、行きたくない気持ちが強いのであれば
行かないという選択もアリだと思います。
義務教育の間は、出席しなくても卒業はできますし。
私も小学校中学年くらいから中学卒業までほとんど行きませんでしたが、今のところ全く問題ありません(笑)
自分の本当にやりたいことがはっきりすると、
自ずと学ぶべきことや、するべき仕事は見えてくると思います。
終わりに
お楽しみいただけましたでしょうか。
行きたくない気持ちを正直に認めてしまうと
案外楽になるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!